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「緑のサヘル」は、砂漠化の脅威にさらされているアフリカ・サヘル地域に住む人々を支援するため、1991年、東京において有志によって設立されたNGOです。2014年に法人格を取得し、NPO法人として再出発しました。
「緑のサヘル」という団体名には、「サヘル地域に緑を蘇らせ、人々の生活を豊かにしたい」という願いが込められています。
「緑のサヘル」では、現地の人々の生活にとって有意義な植林活動や地域環境の保全、食糧生産性の改善、現金収入の向上に取り組んでいます。

かつて豊かな緑があったサハラ砂漠の南側サヘル地域では今、砂漠化(乾燥化と土地の劣化)が進んでいます。緑が急速に失われつつあると同時に、人々の生活も苦しさを増しています。
人々が生活を続けていくことの出来る「緑の岸辺」に戻すためには、現地の人々が、生活の中で環境を守ろうとする意識や積極的に行動する意欲を持ち続けなければなりません。
しかし、「今・目の前」にある様々な生活上の問題のため、気づいていても取り組めないという現実があります。
地域の環境を守るためにも、命を支える食糧や水、家計収入の手段を確保し、人々の生活を安定させることが必要です。
「緑のサヘル」では、「木を植えることができる生活作り」、そして何本の木を植えたかよりも「何人の人間が植えるようになったか」が重要だと考えています。
現地の人々の生活を考慮し、「これからもそこに住み続けることが出来るような環境」を、人々と共に整えることを目指して、活動に取り組んでいます。
【緑のサヘルwebサイト】
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